中之濱 宮入用後旗レポート


 
以前の吹きチリはS59年の大修理時に新調(?)とすると26年ぶりに新調ですね。
厚い金刺繍の幟。以前は無紋でしたが今回、木瓜&橘紋が入っています。(幟でこの順の掛け合わせ紋は中之濱のみ)
 
軍配意匠の宮入用後旗の三方正面。(以前は竿頭球、それ以前は黒字で<濱>の三方正面)
 
チチとフチの縫い糸は金色。
吹きチリは以前のデザインを継承。房が赤→黒色に変わっています。(黒房は旧市唯一)
幟のチチ・フチは以前と同色です。
 吹きチリ中央黒板の両端にも金房があります
 
 
     
 泉州一帯240台程の吹きチリを調べる内、ラインの本数以外に太さも区分しようと試みましたが、太さの基準が決められず断念。
(区分しようと試みた際、A町よりB町の方が微妙に太いなど、比べ出すと訳が判らなくなった・・・)

写真や映像では遠めのアングルが多く、実際間近での太さが見極められなかったことも要因でした。
 

2012/12/6 プレイバックレポート