その2
10時、地車を公園前まで移動させます。
金縄からシュルっと出ている金紐が印象的です。
東出小路の幟は御祭礼の書体に特徴があり少数タイプかと。菱木白木に書体が似てますね。
上のチチの長さが割りと長いので紙屋町や福田タイプと私的に位置づけました。
幟の紋には扇子があしらわれている
所定位置へ据えた後、マットを設置します。
伊勢込み+連子+水板の形式
北本さん系の屋根で一番好きな懸魚です。あっさりとした感じで大きさ(幅)も気に入っています。
波の桁隠しも良いですね。
梃子尻にも扇子と梅鉢の意匠
最後に梃子掛けを撮影
南上町、阿間河瀧町、貝塚久保、平岡町にも共通します。
後の懸魚にも御来光があり厚みを感じました。
昭和63年新調(1988)、今年で新調24周年を迎えます。
H17年、北本工務店にて修理。屋根・懸魚・縁隅木・交差旗等を新調 / H19年、纏新調 / H20年、右松良を新調
10時10分、現地を後にしました。
この日は久しぶりに川沿いから地車庫へ向かいました。
懐かしいです。ここで地車を見るのはH20年7月末の修理帰町以来かな。
画像サイズを16MB(4608×3456)で撮影しているの気付かないまま次の訪問地へ。