その2

  

見送り廻り

  

昭和始めの地車ですが擬宝珠に板勾欄風の構造。

  

見送り連子は2段。(道之町、池園町、二色、大久保も同様)

  

  


  

  

大修理前、高石元町時代の大屋根懸魚

主後・小屋根の懸魚は(数ある地車の中でも)昭和後期の大修理等であまり見ることが出来なくなった希少な懸魚かと。

  

高石元町時代の大屋根 (S52年、濱之町時代に吉為工務店にて大修理)

  

後半は青年団による鳴物披露。

  

H22年に鳴物一式新調。石川県の太鼓屋さんにて2尺5寸の大太鼓。(一度、旧市濱某町にも載った特・特上ランクの太鼓)

  

13時、中町西を後にしました。


この後、昼食を挟み15時半頃に半田町へ着いた時には地車に幌がかぶさり、敷地内のテントの撤去も始まっていた。
(同じ?デザインの幌2枚重ねには驚いた)