その3


 
10時半、町内を曳行する池浦の地車。
地車庫前の開けた道に出た所で直線ダッシュ。

地車庫の前を通過して穴師公園入口へ。
交差旗の三方正面も真新しそうでした。
   
10時35分、穴師パークへと入ります。
お披露目曳行での緊張も解け皆さん和やかな様子でした。
少し進んだ所で停車。
大きく2文字で配置された池浦の文字。時代を象徴するオーソドックスな後旗です。
平成手前から平成十数年前半頃まではこのタイブの後旗が主流でしたが、包近町辺りから原点に戻った黒チチ・フチの水引幕や幟が増え、紺一色の幟も登場。
そんな中、別所町が斬新な後旗を新調し、現在では他町の無いデザインをと毎年既存にない後旗が生まれています。
この後、しばらくの間休憩となります。
今年も大庭寺や上松町の様に、これまでの後旗にアレンジを加えた後旗を新調し、
大庭寺に至っては従来に無い下地の色の交差旗が登場しました。今後も交差旗の分野でそれに追従する町があるのかと期待が膨らみます。

新調された水桶。(流行の長桶タイプ)

ここに彫刻を施す町も近年見かけますね。
他町では、黒鳥上泉の長桶彫刻も一度見てみたいです。